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2017年5月23日火曜日

Discharge @ Voodoo Lounge, Dublin

久しぶりにライブに行ってきた。

ちなみにライブは英語でGigって言う。


ダブリンリフィー川沿いを西に進めば(結構進んで)
Voodoo Loungeだ。

ここはパンク、ハードコアに強い(私が知る中では)ダブリン唯一のハコ。


ここに来るのは二回目で、一回目はダブリンに来て間もなくのころ、去年8月ぐらいに
偶然知ったSick of  it All以来。


このSick of it Allの時はうれしかった。

高校生の頃、ハードコアパンクにはまった私だが、
Sick of it Allなんて、まだ入りたての頃に聞いて、とばされて、ハードコアにのめりこんでいく
きっかけの一つになったバンドだ。

新しい音源こそ聞いてないし、そもそもハードコアを聞かなくなったが、
マスターピース「Scratch the Surface」は一年に一回はふと聞きたくなる一枚。





それがたまたまダブリンに来ていた友人と、何か面白いことないかとネット検索してたら、
見つけたのだ。
まさか高校生の頃絶対一度は見たいと思っていたバンドをダブリンで見れるとは
思わなかった。

ボーカルと一緒に写真も撮れたし、
(日本から来ました!って言ったら、「あぁそろそろ日本も行かないとな」的な事言ってた)
Tシャツ買ったし、いい思い出だ。


あの頃はまだダブリンに対しても、自分に対しても
夢も希望も抱いていた頃だったな………………

………………




…………




……







何か知らんが結局、闇の終着点に着いてしまった。

話を戻してDischarge。


これまたハードコアパンク。

Sick of it AllのおかげでVoodoo Loungeはちょこちょこチェックするようになり、
今回は前もって知ることが出来た。


Sick of it Allはニューヨークハードコアの雄だが、
こちらDischargeはブリティッシュハードコアの伝説的バンドだろう。


パンク、ハードコア等激しい音楽を聴いていると
否が応でも耳にするバンドだ。

私も高校生の頃、
名盤「Hear Nothing See Nothing Say Nothing」はもちろん通った。





他にも編集盤を持っていた気がする。


持っていた

というのは、もう随分と前に売ってしまったのだ。


当時それなりに聞き込んだが、
NYハードコアのギターサウンド、メロディーラインにはまっていた私は、
Dischargeを筆頭とするブリティッシュハードコア特有の、メタルに近いような
ギラギラしたギターサウンドが少し苦手だった。


でもやっぱりあの伝説的バンドが来るなら、見たいな、と。

CDやレコードを売ったからと言って、嫌いになったわけではなく、
部屋が狭くなったから整理して、その整理される組に入ってしまっただけなわけで。
よくわからん。


もう初期ボーカルKelvinこそいないが、
バンドのもう一つの核であるRainyが見たい!!

これが実際足を運んだ大きな要因でもある。

ハードコアバンドでありながらジャズのようにベースを動かすRainyのプレイ…
若かりし頃のRainy写真は鼻血もんでかっこいいが、





最近のRainyはどうなんだろうか…?

かつて栄華を極めたバンドが再結成したりして未だに続けているなんて事はよくあるが、
ほぼ間違いなく、過去の面影もなく皆ブクブク太っている。

彼もそうなのだろうか…?

ちょっと映像が見たい…

と思って調べたら、





いいじゃないの!
渋みがすごい。
めちゃかっこいい。

もうこれを生で見れれば文句なかった。





で、いざ現地に着いたんだが、

結論から言って、

Rainyはいませんでしたと。



私が行ったとき既にライブは始まっていて、
もうRainyいないのは一目瞭然。

入国できなかったんだがなんだったんだか知らんが、
たまにこういうことがあるらしい。。。。






き、きえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

グッズも何もなかった…




ギタリストBonesのプレイは素晴らしかったので、

良かったとしよう…

2017年4月14日金曜日

アイルランドで髪を切る

先日、久しぶりに髪を切ってきた。




前回切ってもらった時は、



「せっかくアイルランドいるんだから、現地の美容院行きたい!」

って感じで、現地の美容院で切ってもらった。


しかも、人生で二回目の、パーマも入れてもらった。


その時の話を少ししたい。

その時は結局、三件の美容院を巡った。



なぜ三件巡ったか。


初めの一件目は、その時住んでいたホストファミリーのホストマザーに
近くにある美容院を教えてもらった。


しかし、行ってみると、

「ウチはパーマできないの」
的な感じで断られ、近くにある別の美容院を教えてもらった。


二件目に行って、
こういう感じにしたい
と、写真を見せるも、


中々に険しい表情。


「やってみることはできるけど、
この写真のようにはなるには時間かかるかも。
なぜならパーマあてた後おそらくあなたの髪は、、」




カーリーカーリーになるから。」




的なことを言われる。

この

カーリーカーリー

という表現を聞いて、恐れおののいてあきらめる私。


おそらく

パンチパーマレベルでパーマあてられるんじゃないか、

と不安だったのだ。

-------------------------------------
curly:

1.巻き毛の,カールする.
-------------------------------------




日本人は、繊細だと思う。


繊細という言葉は綺麗すぎるかもしれない。
もっと低く言うと、


「細かいことを気にする」性格が他国より根強い

と思う。
(あくまで個人的に。)



これは良い面も悪い面もあるので、
このことについてはここでは語れない。
てか語るほど知識も気力も生気もない。


なので、なにが言いたいかというと、
今回の様な美容院のケースでは、
日本人は細かい仕上がりを気にするだろうが、
アイルランド人はそこまで気にしない様な気がする。
ということだ。
(あくまで私の思い込みにすぎないと強く言っておくが)

現に、聞けば、こちらの国では、すきバサミも存在しないとのこと。

「髪をすいてボリュームをおとす」

なんて考え方がないのだろう。


だが、

そのアイルランド人でさえ、



カーリーカーリーになるわよ?」



と忠告してきたのである。



それはもう、さぞやカーリーカーリーだろうと。
ビビったのである。私は。


そして、こっちの人でさえ言う
「カーリーカーリー」はおそらく日本人からしたら、




パンチパーマ」だと解釈したのだ。



パンチパーマでダブリン市内を歩ける気がしなかった私は
三件目を探す。


ここは何となくいつも自分が買い物しているTESCO(アイルランド超御用達スーパー)
の隣にあって、出来たばかりのかなりお洒落な外装&内装だったので、
何となく突入してみたのだ。


受付で写真を見せると、


「大丈夫よ、じゃあ日にちを決めましょうか」


みたいな感じでサクッと通った。



そんでいざ当日、担当の女性に写真を見せると、

「わかったわ」


みたいな感じでサクサクと。

あら?なんかいい感じじゃない。と。


しかもこれ、どんでん返しとかなくて、
そのままいい感じで終わったんです。

しかも、
写真を見せて相談してた時なんて、

私の髪が強烈に直毛なのを考慮してくれて、
「この写真だとサイドの刈りあげてる部分がかなり短いけど、
あなたの直毛だとここまで短くすると毛がおったっちゃって、
パーマの部分と違和感出ると思うから、
少しだけ長めに残すわよ」

的な提案まで。



おいおーいわかってんじゃん。


ってなる。

結果、カット、パーマ、シャンプー、コーヒー等
全て申し分なく終了。


合計70€。

日本より安いではないだろうか。

基本チップは払わなくても大丈夫なアイルランドだが、
この日は気分良くなって10€のチップを渡してスキップして帰った。
普通に帰った。



話を戻す。

それから時を経た。

今回は、アイリッシュのお店は止めた。

こちらにいる日本人に切ってもらった。

こちらで暮らしてわかったが、

私の知り合いに限った話だが、
多くのアイルランド在住日本人は、日本人の美容師を探して切ってもらっている人が多い。


いかに日本人が髪の毛を気にしているかがよくわかる。

私が、
「アイリッシュの美容院でカットとパーマしてもらったよ」

なんて話すると、

驚く人7割、

驚きすぎて軽く引いてくる人3割といったペースだった。

「よく外国人に髪切ってもらおうと思ったね」

とかいうセリフを投げつけてくる輩もいる始末。


いやもう個人的に今キレるけど、
お前日本人以外に髪切られるの嫌だったら日本から出てんじゃねーよ言うほどテメーの髪型きまってねーよてかだせーよ気持ちわりーんだよゲイかよ消えろ二度とつら見せんな

って言いたかったけど我慢した。



まぁ私の中で、
「アイルランドの美容院を体験したい!」というミッションは終了したし、
以前行った美容院から遠い場所に引っ越したこともあって、
今回は日本人に切ってもらった。


その日本人というのは、
アイルランドの美容院にいるわけではなく、

所謂フリーランス的な美容師だ。

連絡をとり、

・その人の家で切ってもらうか
・出張で自分の家に来てもらうか

を選択し、切ってもらう。

要は、店舗を持っていない、流浪の美容師。

この考え方、日本ではまず聞かないが、
わりとヨーロッパ系では多いらしい。


まぁ、習い事系の、自宅レッスン、出張レッスンなんてものは日本でもありふれているが、
その「美容院」版だ。



目の付け所がいい。
(特に税金面でも)


しかもとにかく髪の毛を気にする日本人だ。


「日本で美容師をしていました」
なんて人に切ってもらえるとあれば、皆とびつくわけだ。


芸は身を助けるというが、
ホントに、美容師経験ある人は、
海外で食い扶持探すときはフリーランスの美容師になることをおすすめしたい。



その美容師の見つけ方だが、

MixBというサイトを使えば軽く出てくる。
海外に住む日本人たちの情報交換サイトだ。

色々な国のMixBがあるので、アイルランド版で探す。
(このサイトはそこそこ便利)



私もとある方に連絡して切ってもらったのが先日。



笑ったのが、

自宅で切ってもらうから、
頭洗う専用の洗面台とかないから、


頭洗う時、




シャワールームで全身洗わなくてはいけないということ。



しかもパーマもするから、


系二回、


全身でシャワーを浴びた。


もう体ホッカホカ。


肝心の腕は、申し分なくて、またお願いしたいところ。
まぁやっぱり日本語で説明できますしね。



今度は、美容院ではなく、

アイルランドの一般的な「床屋」にも触れたい。

2017年4月5日水曜日

開幕

4月だ。


当たり前だがアイルランドで迎える初めての4月だ。




何も変化は無い。


バイト先の同僚に


「エイプリルフールで何か嘘つきました?」

と聞かれたので、


「気づいたときは4月2日でした…」


と答えて、苦笑いをされた。


随分つまらない返答をしてしまったと思って、自分で反省した。

(とにかく最近は闇が深いので簡単な返答まで闇まみれになってしまう。)



すかさず話題を変えた。


その同僚はアイルランドに3年も住んでいる人なので、(日本人だ)

「アイルランドの年度初めって、どんな感じですか?何か違いますか?」


と聞いてみた。


日本であれば、今頃、電車という電車に新入社員が溢れかえる季節だ。

そして私が社会人時代に使っていた東急田園都市線は当たり前のように
1か月ぐらい連続で大幅に遅延する時期だ。
(決して冗談ではなくこの路線は本当に遅延する。)

大幅遅延がデフォルトになるからいつもより早起きしなければいけない季節だ。

早起きして出社しても大幅遅延の影響で出社が遅れ、
上司から無言の圧力を受けた月だ。
(あたかも「俺みたいに一時間前に出社しろ」と言わんばかりだった。)

うーん懐かしい。辛かったなぁあのころ。

他にも、駅では新規に学生定期を求める学生の行列も名物だ。

(私はとても並ぶ気になれず、自腹で2日分ぐらい切符買って、日にちをずらして
買っていた。)

その他、会社のキックオフ・ミーティングとかもこの時期だろうか。
キックオフとかいう呼び方何なんだよ(笑)
サッカーでもしてろよ(笑)
とか思ってたなぁ昔。


まぁとにかく、4月は何かと、、わずらわしい。


話を戻す。

その、アイルランドに3年住んでる同僚に、
「4月のアイルランド、年度初めはどうか?」

と聞いてみたところ、


ポカーーーーーンとしていた。


「あ、いや、日本だと、年度初めで、色々あるじゃないすか」と付け加えると、


「!」

「あ----!あーーーーー!」


みたいなリアクション。


どうやら日本での4月を思い出したようである。

その人も日本も都内で社会人をしていた経験があるので、
私の言わんとするところを理解してくれた。


「そうかーーー、そんな季節かーーー。」

と懐かしんでいた。


「こっちは9月が初めだから~…特に何も。」

とのこと。

まぁたしかにそうだわね。


ヨーロッパとかアメリカは、大体9月はじまりって聞くしね。


というわけで4月ですが、こっちは変わりなし。


で、本題だが、

プロ野球、開幕しましたね。


昨年7月末にアイルランドに来てから、プロ野球熱が冷めていたが、
帰国も近づいてきているので、野球熱が復活。

日々、チェックに余念がない。

日本にいる友人たちが早くも皆で野球居酒屋で野球観戦をしており、
なんとも羨ましい。


我が読売巨人軍は開幕4連勝ということで!
良かった良かった。

WBCで爆発していた小林が、シーズン始まって元の小林に戻ってしまったが、
失点率が下がっているので、成長が見えると思いたい。


そういえば、同居人のアイリッシュに、
「日本で一番人気あるスポーツは?」って聞かれて、

「野球か、相撲かなぁ…」
って答えたら、




「野球か、、、あんなに退屈のものないよ」

って言われた気がする。

2017年4月1日土曜日

「アイルランドでTOEICを受ける」の巻 準備編

徒然なるままに書きたい。

アイルランドに来た大きな理由の一つは、
英語を勉強することだ。
(まぁ他にも理由はいろいろあったが…)

そして最近帰国が迫ってきているので、
アイルランドでTOEICを受けようと勉強中である。

なぜTOEICか?

そりゃやっぱり日本の企業ではTOEICの評価が大きいですからね。
(前に在籍していた会社もタダで受験させてくれたり、スコアによって奨励金もらったりした)

日本に帰ったら何かしらの就職活動をするわけだが、
やはり資格は重要だと思う。
資格そのものが重要というより、
「この人は空いた時間も日々精進しようと努力する人だ」
というアピールになりますからね。


でも、もし手ぶらでアイルランドから帰ってきて、
面接などを受けようもんなら、、、、、



面接官「以前勤めていた会社を退職された後、一年程ブランクがありますね…
     何かされていたんですか?」



私「はいっ!ワーキングホリデーでアイルランドに行っていました!!」



面接官「ほお?アイルランド。。。。はぁ~、さぞ寒かったんじゃないですか?」



私「いえ、そんなに寒いことはなくて、冬は日本の方が寒いぐらいです!
   (コイツ、アイルランドのこと何も知らないな?バカ田大学出身に違いない。
    しかも多分アイスランドと間違えてやがんな?
    しかもアイスランドもそこまで寒くないぞ…)」


面接官「なるほどなるほど。
     それで加藤さんはアイルランドでは一年間何をしていたんですか?」



私「ハイッ!!」






 「バイトしてました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」










面接官「ほお…バイトね…
      (こいつはダメだな…結局ワーホリなんてただの遊びじゃねーか。
       さっさと切り上げて家に帰って酒飲みてーわ…
       そうだ、今日はスーパーでカツオのたたきを買っていこう。)」




なーーんてことになりかねない。


TOEICの評価が高い日本だが、
ワーホリへの評価が恐ろしく低いのも日本だ。

前職がIT関係だった私だが、帰国後は職種を変えたいと考えている。
歳は30をまがりにまがっている。
相当タフな就活が予想されるだろう。

なので、
少しでも履歴書に色を付けるために、
TOEICで良い点をとりたい。


ということで、
アイルランドでTOEICを受けるべく、ちゃちゃっとネットで検索した。
お世話になっているGoogle.ieさん。


するとどうやらダブリンでは以下2校でTOEICが受けれるようだ。
この事は他の日本人ブログでも載っていたので参考になった。

The Horner School of English
ここのWEBサイトは日本語表記も対応している。

ATC language schools
マイナーな学校のようで、よく探さないとヒットしない。



TOEICと言えば結果が出るのに1か月ぐらいかかるイメージだが、
こちらだと、大体20日以内で結果がでるとのこと。

ちなみに価格は、両校とも、




130€。
(約15000円)



あほかと。



日本のほぼ3倍じゃねーか。


え?15000円も払うんかい。


価格が、




強気すぎません?





内角のきわどいコース狙いすぎて、



ほとんどデッドボールですよこれ。






ただ日本に帰ってからバカ田大学の面接官になめられるのも癪なので、
とりあえず4月頭に開催されるThe Horner~の方受けるかーと思い、
メールで応募。



すると次の日返信が。





「あなたが受けたい日は予約でいっぱいです」


とのこと。




衝撃。


こんな反則ギリギリの球を振りにくるやからが
他にもたくさんいたとは…
悪球打ちにもほどがある。



ていうか、予約でいっぱいってなんだよ。

やる気あんのかよ。

日本だったら定員オーバーとかねーよ。

予約でいっぱい?

部屋あんだろ、増設しろよ。

130とかいうバカげた金額払う人が増えそうだってのに、


「予約でいっぱいです。」

で断んなよ。


そこ頑張ろうよ。



とにかくアイルランド人は商魂魂が無い。

日本人がありすぎなのは否定しないが、

とにかく彼らは現状の生活が送れればそれで満足するタイプなので、

商魂たくましくない。

「少しでも多くの商品を売ろう!」
っていう考えがほとんどない。

まぁ今回の件をぶつけるのは筋違いかもしいれないが、
彼らの商魂の無さを感じたのは今回に限ったことではない。
また別の機会に触れたい。



とにかく、定員数のことなんてHPに載ってないし、頭にきてしまったので、
「定員数が設けられているなんて知りませんでした。
 早期、ホームページの記載に追記していただきたいです」

なーーんて送ろうと、文章考えていて、
ふと、英語版の記載を見たら、


The closing date is normally 15 days in advance of each exam date (although please note that some exam dates can get get fully booked before the closing date so it is best to book early !).


載ってやがった。

なんで日本語版に乗せてねーんだよ…

日本語に翻訳したバカ誰だよ…

多分日本人だろ…




日本人、、、、






バカかよ!!!!!!!!!!




仕方なくThe Horner~の方では5月開催の方を予約。

4月はATC Language~で受けることにしました。
(こっちは予約できた…)

4月末なので、役1か月後。


恐いなーーーー

恐いなーーー

アイルランド来てろくなことないから、
少しでも良い結果が欲しい。


とりあえず図書館行って勉強してきます。

2017年3月25日土曜日

RIDE @The Olympia Theatre in Dublin

アイルランドに住み始めて早8ヶ月と言いたいところだけど、
この国に来てから地獄のような出来事ばかりだったので、
ようやく8ヶ月経ったというところで、
アイルランドに住み始めて遅8ヶ月と言おう。

久々にライブ見てきました。
RIDE。

前回10月ぐらい?に見たのがJimmy eat worldで
場所も同じOLYMPIA。好きなとこです。

RIDEというバンド自体も好きなんだけど、
個人的にAndy Bellのファンでして。

RIDEしかり、HURRICANE#1しかり、OASISしかり…

Andy Bell楽曲追いかけてて。
周りの知人達もこぞって酷評していたBEADY EYEも、
Andy Bellの曲が結構聞けるから、実は密かに好きだったり。

てことで、3月22日に彼のTweetをたまたま見てたら、
「Tonight Bellfast 9PM」
みたいなこと呟いてて、、、、

ベルファスト!?(北アイルランド)
てことは近々ダブリン来るんじゃん!?
と思って調べてみたらビンゴ。
翌日23日来るじゃないのー。と。

こちらの国では発券御用達のTicketmaster.ieを見てみたら、
Standingが残ってたのでゲット。
35ユーロぐらいだったので、4200円ってとこだろうか。

安い…
ジミーの時も同じぐらいの値段だったけど、
やっぱ日本と比べて1~3000円ぐらい安いだろうか…

ちなみにこちらの国だと、大体前座バンドがいるんだけど、
まーーーーーー載せない。
よっく調べないと前座バンド情報なんて全然出てこない。
なんかそれが常識らしい。
メインは基本9時スタートで、前座が7時~8時にスタートしてる
ってのが常識のよう。

初めてアイリッシュの友人とライブ行ったときのこと。
向こうが「ライブ前に飲んでいこう」って言うから、
いいね~飲もう飲もう。ってなりパブで飲んでたんだけど、
一向にその友達がライブに行く気配を見せないので、
「あれ?今日何時スタート?何で行かないの?」って聞いたら
「あぁ、今前座やってるから」って答えて、
え!?前座やってるん!?そんなのどこにも書いてないじゃん!

ってなったのを思い出しました。
とにかく今回も前座がいて、曲聞いてみたら全然良くなかったから、
RIDEだけ見るために9時に会場入りしました。(前座は名前すら忘れた。たしかBelfastのバンド)(なんか前置き長いな…)



当日は雨。
ダブリンでは珍しく一日中雨。
雨が多い国と思われてそうですが、一日中雨ってことが滅多にないので、
そこまで雨が疎ましくないが、まぁこの日はずっと雨。

The Olympia Theatre

好きですここ。
日本では味わえない雰囲気ですよね。
100年以上前に作られた劇場用のヨーロッパ建築の建物の中でライブやるわけですから、
まぁ日本では味わえない。
建物内にはおしゃれなバーカウンターもあり、作りがとてもゴージャス。
「ライブを見る」なんて日本でもできるじゃん
なんて思われそうだが、違う国の違う環境でライブを見るって全然雰囲気が違くて、
海外にいる醍醐味だなー、と最近思います。

肝心のライブだが、
9:10頃スタートして、10:20ぐらいに終わった。
楽しんだっちゃ楽しんだが、

短い!

前回RIDEを見たのが2015あたりのFuji RockのGreen Stageトリ前だったので、
当然だがパワーダウン感もかなりあった。

Showgazerバンド独特の(というかRIDE独特?)、
曲が終わるに向けて、終わりそうで終わらないInstrumentalだけをひたすらひずませて
別世界にいざなってくれるような演奏を期待してたんだけど、

全然ない。

一曲やったら、びしっと終わっちゃう。
少し寂しかった。。。
でも名曲たちをライブで、OLYMPIAで見れたのはやっぱりうれしかった。

終了後、cloakに預けた荷物を受け取るためにフロアで待ってたんだが、
人がはけていった後にまたしてもカルチャーショック。
とにかくみんな空グラスを捨てるもんだから、




床がすごい。

セミの抜け殻を大量に見た気分。

これ、デカいフロアの全体に広がってますからね。


なんとか全体の雰囲気を撮影したくて頑張ったけど、







どんなもんすかね。


今度は2階席とか3階席で見てみたいなー、と。

ちなみにアイリッシュの友人が同じくここにいるとのことで、
メッセージくれたのですが、混雑で会えず…



帰りはケバブ食って帰りました。

次の日の朝胃がもたれすぎて地獄見ました。